ごあいさつ
理事長 渡邊 早苗
“ようちえん にゅうえんしきで ぼくがなき そつえんしきで ママがなく”
という一年生の短い詩が新聞で紹介されているのを読んだことがあります。 自身の成長が余すところなく表現されていて、小さい子どもが素晴らしい力を持っていることに感心したことがあります。
幼稚園に在園している数年、子どもたちは大きく成長します。その成長期に私は理事長としてたくさんの子どもたちと関わることができることを誇りに思っております。 と同時に、幼稚園を経営するものとして大きな責任を感じております。
近年、わが国では子どもを取り巻く環境に大きな変化が見られます。人間関係の希薄さや学力低下が問題になっている今日、幼稚園の果たす役割は 大きくなってきていると思います。私は、将来を担う子どもたちの教育こそが最も大切であり、教育を充実させ人間性を育てることが、 将来を切り拓く原動力になると考えています。
当学園の教職員、そしてスタッフ全員はこれからも子どもたちが園に居る間、大切な命を預かっているということを強く意識して 安全に留意し、子どもたちが充実した園生活を送れるよう、日々の保育と教育に努めていきます。